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2004.8.20 エンパワーメントセミナー受講レポート
「新製品開発プロジェクトに有効なQFD
〜 思考プロセスを変えた設計的アプローチ 〜」

2004年9月
(株)アルゴ21 尾崎 智晴


【はじめに】
 本稿は、MPUF(Microsoft Project Users Forum)主催の赤尾教授によるセミナーを受講した上で、QFD(Quality Function Deployment : 品質機能展開)についての所感としてまとめたレポートである。特に、ソフトウェア開発におけるQFDの適用事例が製造業に比べて少ないことの理由と、今後適用するにあたっての留意事項を明らかにすることを本稿の目的とした。
まず始めにQFDの特質を整理し、次にソフトウェア開発が求める”品質”について再定義してみた。その上でソフトウェア開発へのQFD適用について、プロジェクトマネジメントないしはライフサイクル上の位置付け(マクロ的視点)と、QFDのカスタマイズの方向(ミクロ的視点)から提案を記述してみた。
 なお、本稿を記すにあたって、当日にいただいたセミナー資料[1]、日科技連出版「実践的QFDの活用」[2]、および日経メカニカルWebサイト[3]を参照した。

【QFDの特質】
 QFDの特質は以下にあげるように、発展性、柔軟性といった基本的な考えと、極めて具体的な手法を兼ね備えている点にある。
@ 極めて正規化された構造でありながら、更に変化し続ける発展性
A 田口メソッド、TRIZ、およびナレッジ・マネジメントと融合する柔軟性
B 40年間も活用された実績からくる”現場の知恵”の蓄積

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