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PMI REP

MPUF通信 バックナンバー(2008.10.14)
追加要件を克服する決定的手法とは?

いつもお世話になっております MPUF事務局のイチノキです。

プロジェクトも中盤に差し掛かったところで・・・
・突然、顧客からの想定していなかった要求があがってきた( ̄□ ̄;)
・上司からの鶴の一声(ダメ出し)で開発プロジェクトがふりだしに( ̄▽ ̄lll)!!

こういうことは
ソフトウェア開発に従事されている方にとっては、必ずや
経験したことがある事象だと思います。これは、発注者自身が、
「本当に何が欲しいのか」気づいていなかったり、うまく表現が
できていなかったりすることがどうしてもあるためで、
プロジェクトマネージャーとしては、要件追加や変更を最小限にするため、
そして、うまくコントロールするために、
早期に有効な手を打っておきたいところです。

CMMの考案者であるソフトウェア界の偉人、ハンフリーさんの著書にも
『要求は、新しいソフトウェアシステムの場合、それをユーザーが使いはじめる
までは完全に認知されない』(=要求不確定性原理)と記していますが、
この解決策としてハンフリーさんが著書の中で第一に挙げているのが
来る10月23日に実施されますセミナーでご紹介する「QFD」なのです。
⇒ http://www.mpuf.org/pm/es081023.htm

 ●QFDはスコープ定義の手法としてPMBOKでも紹介されています(※)

このセミナーでは、QFDとは?といった基本的な説明から行いますので
ご自身のお仕事に役立ちそうかどうかのご判断に、
ぜひお気軽にご参加いただければと思います。
⇒ http://www.mpuf.org/pm/es081023.htm

また、12月にはQFDの生みの親でいらっしゃる赤尾洋二先生に直接ご指導
いただける2日間実践セミナーの開催も決定いたしました。
⇒ http://www.mpuf.org/pm/qfd2008.htm

こちらは、これからQFDを始めようとされる方にうってつけの
充実した2日間のプログラムとなっております。
いずれも先着のお受付となりますので、
ご興味のある方はお早目のお手続きをおすすめいたします。

それでは本日のMPUF通信をお届けいたします(^-^)/

(※注記:QFDがPMBOKに明記されているバージョンは2000年版。
  3rd Editionでは表記が変わってしまっていて、直接QFDの文字は
  出てこないのですが、まもなく改定される 4th Editionでは、
  Exposure Draftに明記されており、再び記載される模様。)

■ MPUF通信目次 ■
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 01      QFDによるソフトウェア開発プロジェクトの  2PDU
           品質&スコープマネジメント
        〜顧客の声を確実に仕様に落とし込む為に〜

        http://www.mpuf.org/pm/es081023.htm 
 
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
 02      QFD生みの親 赤尾先生にご指導いただきます! 14PDU

    品質機能展開(QFD)入門ワークショップ研修セミナー(2日間)
         http://www.mpuf.org/pm/qfd2008.htm

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
 03       関西のみなさま お待たせしました!! ★ 3.5 PDU

   『RFP作成 実践!ガイド ベンダーに伝わる業務要件の書き方』
       出版記念!著書による直接指導が受けられる!!
   
     〜 「簡単!RFPテンプレート(第2版)」徹底解説 〜
       RFP作成 実践!ガイドセミナー(拡大・関西版)
        http://www.mpuf.org/pm/es081124.htm  
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
 04    電子政府座長が絶賛! 約4割のコストダウンに成功
     日本初、先進自治体によるパフォーマンス調達実践事例
         最先端!甲府市におけるIT調達実践事例 ★ 2.0PDU

        https://www.mpuf.org/pm/es081111.htm

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



■ 以下本編です ■

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
 01      QFDによるソフトウェア開発プロジェクトの
           品質&スコープマネジメント
        〜顧客の声を確実に仕様に落とし込む為に〜

        http://www.mpuf.org/pm/es081023.htm 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
【講座概要】

・開発が始まってから起こる、仕様追加・変更を如何にして減らすか・・・
・要求を明確に優先順位付けするにはどうすればいいか・・・
・個別の要求・機能の裏に隠れている真の目的・理由を「見える化」するには
 どうすればいいか

ソフトウェア開発プロジェクトにおいては、上記のような悩みが多かれ少なか
れ常につきまとっていると思います。顧客の要求を満たす品質のソフトウェア
を開発するには、抜けもれの無い要求仕様書を作成することも成功への近道と
なりますが、開発前に利用者自身が真の要求をうまく表現できなかったり、ま
た気がついていなかったりすることも多く、設計の開始前に品質要求を完全に
定義することは難しいとも言われています。また、利用者の部門内での合意形
成が開発と平行して行われてしまっているケースも多々見受けられ、完成間近
になって鶴の一声でプロジェクトがガタガタになってしまったという経験があ
る方も多いと思います。このような状況がある中で、利用者とベンダーが、そ
れぞれの立場の情報を効果的に相手に伝えるためには双方の意見、つまり 顧
客の声と技術をジョイントしてくれる手法を取り入れていくことが非常に有効
です。

本講座では、顧客の真の要求を最大限に引き出し、そしてそれらの優先順位を
数値化することで明確化し、ソフトウェアの品質やスコープを定義していく際
にパワフルに力を発揮する手であるQFD(品質機能展開)に焦点をあて、簡単
な演習も交えご説明していきます。


【日  時】2008年10月23日(木)19:00〜22:00 受付開始:18:45
      ※21:00より1時間は会場内にて
      質疑応答&交流会を行います(参加費は受講料に含まれています)

【講  師】櫟(イチノキ)恵子

【受 講 料】事前入金優待価格:3000円(開催日までにご入金の場合)
      開催日以降のお支払い:5000円(当日持参・開催日以降のご入金の場合)

      ※お申込みにはMPUF会員登録<無料>↓が必要です
       https://www.mpuf.org/entry/user_entry.aspx

      ★★★↓↓↓ セミナー詳細・お申込はこちら ↓↓↓★★★
          http://www.mpuf.org/pm/es081023.htm

【場 所】マイクロソフト社5階セミナールーム(新宿・代々木駅より徒歩5分)
【主 催】Microsoft Project Users Forum(MPUF)
【後 援】マイクロソフト株式会社
【P D U 】2.0

★本セミナーの当日運営ボランティアを募集中!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 17:50までに会場入りできる方は、info半角アットマークmpuf.org まで
 お名前/ご所属(会社名・部署名)/携帯電話番号をご明記の上、
 件名を  セミナーボランティア(ES081023)とし、奮ってご応募ください。

 ※受講料は免除となります/もちろんPDU、受講証明もお渡しします/
  募集枠は残り3名です(先着順受付)/会場設営から、資料配布・
  受付・片付・撤収までの各種作業を分担してお手伝いいただきます/
  セミナー実施時間の手が空いている時間中はもちろん講演を聴講して
  いただけます



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
02        QFD生みの親 赤尾先生にご指導いただく2日間
     品質機能展開(QFD)入門ワークショップ研修セミナー(2日間)

           http://www.mpuf.org/pm/qfd2008.htm

      ◆少人数制での開催・ホンモノの知識があなたのものに!
        毎回満席!お早目のお申込みをおすすめします

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲

◎1人1台 パソコンのあるお部屋での実践トレーニング

◎ハード・ソフト いずれに従事の方でも、
 専門分野を問わずご参加いただけます!

◎ソフトウェア開発従事の方は、10月23日開催の概説セミナー
 への事前ご参加をお勧めいたします。 http://www.mpuf.org/pm/es081023.htm

【講座概要】

品質機能展開(QFD)の生みの親、赤尾先生に直接ご指導いただける研修コース
です。QFDの実践を試みる全ての方に受講していただきたいセミナーです。

製品開発の分野では、あまりにも有名なQFDですが、システム開発やソフトウェ
ア設計に従事されている方にも要求定義の際、非常に役立つ有益な手法です。

お客様から発せられる多種多様な要望。何が重要な情報で、どんな要望を優先す
べきなのか・・・。 このような悩みを抱えている方に救世主的に力を発揮する
のが品質機能展開(QFD)の手法です。先着順でのお申込み受付となりますので、
お早めにお申込みください。


【日  時】1日目:2008年12月09日(火) 10:00〜18:00(受付9:45)
      2日目:2008年12月10日(水) 10:00〜18:00(受付9:45)


     ★★★↓↓↓ セミナー詳細・お申込はこちら ↓↓↓★★★
         http://www.mpuf.org/pm/qfd2008.htm

【主 催】Microsoft Project Users Forum(MPUF)
【後 援】マイクロソフト株式会社
【P D U 】14.0



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03        関西のみなさま お待たせしました!!

   『RFP作成 実践!ガイド ベンダーに伝わる業務要件の書き方』
       出版記念!著書による直接指導が受けられる!!
   
     〜 「簡単!RFPテンプレート(第2版)」徹底解説 〜
       RFP作成 実践!ガイドセミナー(拡大・関西版)
        http://www.mpuf.org/pm/es081124.htm  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
◎多くの方からの解説セミナーの開催リクエストがここに実現!

2008年8月25日よりMPUFのサイトにて公開を開始した
「簡単!RFPテンプレート(第2版)」 http://www.mpuf.org/rfp2/
の解説セミナーを開催いたします。
演習がありますので、理解が深まるだけでなく、
手を動かして初めてわかるノウハウなどを体得していただけます。

RFPの作成に悩んでいる方、ぜひご参加ください。

【講演概要】

今回のセミナーでは、ユーザがベンダーまかせにせずに、みずからRFPを書く
ことのメリットをお伝えするだけでなく、実際にRFPを作成したい方向けの入
門的な練習、進め方のオリエンテーション、作成中の疑問に答えるなどのRFP
研究会の支援プログラム、など、即実践で使えるノウハウをお伝えするプログ
ラムとなっています。

【アジェンダ】(カッコ内は講師名)

(1)IT調達に関する今後の動向とRFP研究会における活動(前田氏)

(2)RFPテンプレート(第2版)を用いたユーザ主導のIT調達(綱島氏)
・ベンダーまかせのIT調達とユーザ主体によるIT調達のこれだけの違い
・実践からも実感…RFPをユーザが書くことで生まれるメリットの数々
・例題によるテンプレート使用演習と記載例の解説

(3)QFDによる要求事項の見える化について(櫟)

(4)『RFP作成 実践!ガイド ベンダーに伝わる業務要件の書き方』
  の読み方と執筆秘話(立花氏)

(5)質疑応答

【日  時】2008年11月24日(月・祝日)13:00〜17:00 受付開始:12:45

【講  師】綱島 一 氏/前田 卓雄 氏/立花 豊文 氏/櫟 恵子

【受 講 料】事前入金優待価格:5000円(MPUF会員かつ開催日までにご入金の場合)
   開催日以降のお支払い:10000円(当日持参・開催日以降のご入金の場合)

      ※お申込みにはMPUF会員登録<無料>↓が必要です
       https://www.mpuf.org/entry/user_entry.aspx

      ★★★↓↓↓ セミナー詳細・お申込はこちら ↓↓↓★★★
          http://www.mpuf.org/pm/es081124.htm

【場 所】エル・おおさか(大阪府立労働センター)
     http://www.l-osaka.or.jp

【共 催】Microsoft Project Users Forum(MPUF)/MPUF-RFP研究会
     有限責任事業組合ITC−Labo.
【後 援】マイクロソフト株式会社/非営利活動法人ITコーディネータ協会
     財団法人関西情報・産業活性化センター(予定)

【P D U 】3.5
【その他】ITコーディネータには、マルチエントリーポイント制度運用ガ
     イドラインに準じ、4時間分(4時間1ポイント相当、上限なし)を
     付与しますので、ITC認定番号を申込画面の備考欄に必ずご記入下
     さい。(ご記入が無い場合は受講証明書の発行は致しませんので
     ご注意願います)
   https://www.mpuf.org/member/seminar_entry.aspx?seminar_id=ES081124



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 04           電子政府座長が絶賛!
     日本初、先進自治体によるパフォーマンス調達実践事例

         最先端!甲府市におけるIT調達実践事例

         https://www.mpuf.org/pm/es081111.htm

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◎市のIT調達における"パフォーマンス契約"の導入の経緯や教訓、
 情報システム再構築に関するRFPの公開

◎甲府市行政改革大綱におけるWEBでの進捗状況の公開 といった

非常に先進的なご活動の数々について、導入に至った経緯など、
甲府市におけるお取り組みついてご講演いただきます!! こうご期待!


【講演概要】

電子自治体に向けた取り組みは、全国の自治体において、急務とされている。
しかし一方では、着々と歩みを進める自治体と、そうではない自治体とがあ
るのも現実である。

これらの自治体の間に横たわるギャップは何であろうか。それは実に様々な
理由によるものであろうことは想像に難くないが、着々と進めている自治体
の全てが、環境にも恵まれ、大きな課題が少なかったのかと云えば決してそ
うではない。逆に厳しい環境に置かれていたからこそ、システム改革の必要
性が際だち、ブレイクスルーを成し遂げなければならなかった例が少なくな
い。

本市は、目下最重点施策としてダウンサイジングとアウトソーシングを柱と
した、情報システムの最適化を目指したこうふDO計画(以下「DO計画」
という。)に取り組んでいる。

DO計画は、住民情報や税務、国保・年金、介護・福祉などの基幹業務系及
び、財務、人事給与、文書管理などの内部情報系の本市の大半のシステムに
ついて包括的アウトソーシングすることによって、システム間の連携や最適
な資源配分を通じて、コストの削減と業務の効率化、これらによる市民サー
ビスの向上を目的として策定されたものである。

これにより、従来と比較して約38.5%の費用削減を実現し、同時にシステム品
質を担保することを可能とした。

もとより、こうした取り組みは業務改革を実現するための手段であるの過ぎ
ず、アウトカムベースでの成果を目標において、取り組みを進めてきている。

本市では、サービスを調達するというスキームにおいて、明確かつ合理的な
リスク分担や役割分担を設定し、これを長期間維持する仕組みが重要である
ことから、様々なマネージメントのフレームワークにより適切な事業推進を
図ることとしている。

【アジェンダ】

・自治体の現状
・甲府市の目指すもの
・行政システムのアウトカムとは
・サービスを調達するということ
・サービス品質の確保とコスト最適化
・開かれた行政システムとは
・今後の展望


【日  時】2008年11月11日(火)19:00〜22:00 受付開始:18:45
      ※21:00より1時間は講師を囲んで会場内にて
      質疑応答&交流会を行います(参加費は受講料に含まれています)

【講  師】甲府市役所 企画部 情報政策室 情報政策課 係長
      土屋 光秋 (つちや・みつあき)氏

【受 講 料】事前入金優待価格:3000円(開催日までにご入金の場合)
      開催日以降のお支払い:5000円(当日持参・開催日以降のご入金の場合)

      ※お申込みにはMPUF会員登録<無料>↓が必要です
       https://www.mpuf.org/entry/user_entry.aspx

      ★★★↓↓↓ セミナー詳細・お申込はこちら ↓↓↓★★★
          http://www.mpuf.org/pm/es081111.htm

【場 所】マイクロソフト社5階セミナールーム(新宿・代々木駅より徒歩5分)
【主 催】Microsoft Project Users Forum(MPUF)
【後 援】マイクロソフト株式会社
【P D U 】2.0



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 発行日:2008年10月14日(火)
 編 集:MPUF事務局 http://www.mpuf.org
     櫟(イチノキ)恵子 PMP(No.36004)



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