【講座概要】
プロジェクトはなぜ予定通り進まないのか? 納期が遅れるとプロジェクトはスコープを妥協し、同時に予算も超過するといったことが多くなるのはよく経験されることです。
TOC−PMはゴールドラット博士の提唱する「制約条件の理論=Theory Of Constraints」をプロジェクトマネジメントに適用したもので、TOC−PMやクリティカルチェーン(CC−PM)と呼ばれており、新たな手法として注目されています。
従来手法では見逃されていたプロジェクトの構造や人間の行動特性までを取り入れたプロジェクト計画法、バラツキを集中して監視する堅牢な進捗システム(BM)などの特徴があり、また、その背後には組織カルチャー変革までを可能とする仕組みが組み込まれています。
本セミナーでは、それらの特徴を解説していただくと共に、実際の現場での適応事例の幾つかをご紹介いただきます。
【TOC−PM(クリティカルチェーンPM) セミナー内容詳細】
1.はじめに
・プロジェクトとは、PMとは
・プロジェクト環境・背景の変化
・外部環境変化、内部環境の変化
2.よくある問題と注力すべきポイント
・対立と根本原因
・注目すべきポイント(プロジェクト構造と人間の行動特性)
3.CCPMとは何か(従来手法との差異点)
・ホリスティックアプローチ
・プロジェクト目標(目標を探求する)
・計画フェーズではネットワーク図が最重要
・ネットワークは必要条件で作る
・時間見積り(HP/ABP)
・最早開始はしない
・進捗コントロール;管理するのは「期日」ではない
4.事例に見るCCPMの効用
・ケースA:プロジェクト目標をどうする?
・ケースB:そしてコミュニケーションがはじまった
・ケースC:マイクロ・マネジメントからの脱却
5.CCPMの一貫した思想
・UDE、根本原因、インジェクション、前提条件
・一貫性に基づいたアプローチ
6.CCPMの根幹にあるTOC思考プロセス
・5ステップと3つのプロセス
・思考プロセスとCCPM
7.組織に展開する際の「シームレスアプローチ」の提案
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開催日時 |
2006年6月15日(木)18:30〜21:30 受付開始:18:00
※20:30より1時間は講師を囲んで会場内にて
質疑応答&交流会を行います(参加費は受講料に含まれています)
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講 師 |
株式会社ロゴ 取締役副社長 酒井昌昭,
PMP 氏
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受講料 |
開催日前・銀行事前振込: |
3000円 |
当日現金支払・開催日以降の振込: |
5000円 |
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申込み |
請求書のご送付について:当日、ご希望の方へ領収書をお渡しいたしますので、なるべく領収証での社内お手続きをお願いいたします(仮払精算)。ご協力くださいますようどうぞよろしくお願いいたします。また、ご請求書の発行は、毎週金曜日締め・翌月曜日の投函となります。あらかじめご了承ください。 |
●振込口座は、お申し込み後に自動送信されるセミナー申し込み受付メールの記載をご覧ください。
●お振込手数料はご負担ください
●お振込日が、セミナー開催当日を過ぎる場合は5000円となりますのでご注意ください。
●価格はいずれも税込みです。 |
※お申込みには会員登録(無料)が必要です。まだMPUF会員でない方はこちら ※お申し込み・お振込み受付期限は 2006年6月8日です。 ※無償キャンセルの受付期限は 2006年6月8日です。 ※お申し込みをいただくと、自動配信で 件名「【MPUF.ORG】セミナー登録受付完了」というメールをお届けします。お振込口座などの情報はそちらのメールでご確認ください。 ※お申し込み受付のご確認は、自動配信でお送りする件名「【MPUF.ORG】セミナー登録受付完了」というメールをもってかえさせていただきます。 ※受講票はお送りしておりませんので、セミナー当日、直接会場にお越しいただき、受付にてお名前をお伝えください。 ※キャンセルのお手続き方法:件名を「セミナー申込みキャンセル」としていただき、お申込みいただいたセミナー名とお名前をご明記の上、
pmo@mpuf.org までご連絡ください。
★本セミナーに関するお問合わせは、上記をご一読のうえ、 pmo@mpuf.org
宛にお願いいたします。 |
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場所 |
マイクロソフト株式会社 新宿オフィス(メインオフィス)
5階セミナールームA |
その他 |
定員:先着80名
PDU(受講証明)単位:2.0PDUs(時間)
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